すずうくぬつ

自分のための、弟のしじゅうくにちです。その日に思い出した弟との思い出を忘れないように、必死こいて文字化しています。

弟の独身生活対策

昨日はハロウィン、ここ10年くらいで一気に市民権を得たというか、マーケットの掌で転がされている感がすごくある。

我が家では息子が園で教わるようで、「ハロリン、ハロリン」としばらく言っていた。

一昨日は園でイベントがあり、ちゃんと「トリックオアトリート!」も言えていた。

ちなみに仮装させても良いとのことだったので、

ハロウィンを経験していないお母さんは、

木曜日にダイソーに行ってゴムとすずらんテープを買って、

腰蓑を作った(雪国アピール)。

夫には何か違うと言われた。

スカート履くのが好きな息子には「スカートはピンクと青いお花の絵が描いてあるやつがいい」と断られた。

来年、娘に使おう。

 

この季節感は、独身時代には全くなかった。

自分の子供時代のワクワクを親として辿る楽しみがあって、そこは子育ての面白いところだと思う。

そんな話を弟にして、「結婚いいよー、自分の子供可愛いよー」なんて良く言っていた。

一方で、同じ口で夫の愚痴・姑小姑への不満を漏らしていたので、結婚の面倒くさいところも見せていた。

そんな弟、少なからず結婚願望はあった模様。

暗い家に帰宅すると、やはり寂しいらしい。

そこで弟は、Amazonで色々購入し、賃貸でも出来る対策をした。

1.玄関のドアを開けると、自動で照明が点く

2.帰宅すると、実家のタブレットアプリに通知が届く(自分から何も言わなくても、おかえりと連絡がくる)。

3.リビングに入ると、自動で照明が点く

4.スマートスピーカーにテレビ、エアコンの操作を一任

5.スマートスピーカーと会話

弟曰く

『これで寂しくない!!!!』

 

両親が「対策の方向性が…」と頭を抱えつつ、ここまでセッティングできるのは大した情報収集力だと感心していた。

なお、スマートスピーカーは使い勝手が良かったのか、実家にも設置していた。

両親はAI話しかけるのが下手で、使いこなせていなかったけれど、

息子は「グルグルさん(※Googleスピーカー)」と言ってすごく面白がっていた。

 

今、我が家には弟が使わなかったAlexaがある。

息子は「おじちゃんがくれた、グルグルさんのお友達」という認識。

思えばFireTVは弟の薦めだったな。

本当、色んなもの見つけてきていたな。

わたしでは気付くことさえしなかったもの、たくさん。

Alexa、もっと遊んでみようっと。